男性心理と女性心理
男性心理・女性心理

男は謝れない、女は許せない


ケンカをしてしまった後、なかなか関係を修復できないケースは多々あります。それはお互いに「どうしても譲れない」という部分があるからでしょう。

でも、本当は早く仲直りをして、元のように接するほうがいいはずです。意地を張って相手と距離を置いていると、気持ちが本当に離れてしまい、さようならということもあるからです。

男性と女性によくありがちな、意地の張り方について解説しましょう。

自分の気持ちに素直になるためのポイントを探ってみてください。



男はプライドが高く素直に謝れない


まずは男性にありがちなケースですが、男性は、素直に謝ることができない生き物です。

たとえ自分が間違っていたとしても、怒りのスイッチがオンになってしまうと、ついつい意地を張ってしまうことがあります。女性からすると、どうしてそこまで意固地になるのか分からず、不思議に思うかもしれません。

男性はプライドが高いため、謝ることは「自分の負けを認めること」だと考えてしまうのです。謝らないでいればいつまでも自分が優位に立っているかのように錯覚することができます。


二人の関係を維持するためには、素直に謝ることも大切


しかし、ふたりの関係を維持していくことのほうがプライドを守ることより重要なはずです。意地を張っても結果的に損をしてしまうのだと心得ましょう。

女性が嫌な思いをしたということが事実であれば、男性は素直に謝るべきです。そして、謝る際は言い訳をしないことです。女性は言い訳が嫌いなのです。


女性は相手が間違っていると感じたら許せない


女性は謝るときは素直に謝れます。しかし、過去にあった嫌な出来事をはっきり覚えているため、「相手が絶対に間違っている!」と感じたら、なかなか相手を許すことができません。女性は過去を引きずってしまうのです。

女性は、ケンカがこじれないように、過去のことを水に流せるよう努力するべきでしょう。たちえ目の前の問題とは別の問題を思い出しても、それを蒸し返すのはNGです。

男性からは理不尽に思われてしまいます。


ケンカ中にうまく思いを伝える言葉


★ 男性から女性へ話すときは、「嫌な思いをさせてごめんね。そんなつもりはなくて・・・」と言いましょう。
まずは謝り、いいわけにならないように、自分の気持ちを伝えるようにしましょう。

★ 女性から男性へ話すときは、「あなたが大好きだからこそ、○○されると傷つくの」と言いましょう。
責めるだけでなく、好きだからこそという気持ちを伝えれば、男性のプライドを傷つけることがありません。




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