男性心理と女性心理
男性心理・女性心理

本気の恋愛なら服装のハロー効果で男性に良い印象を


あなたが男性との結婚を本気で考えているなら、きちっとした服装で、メークもゴテゴテせずあっさりしたもので、好きな男性と勝負すれば、ハロー効果で男性は自分のことを本気で結婚相手と考えているのだなあと思わせることができます。

相手が医者や弁護士、大学教授などであれば、その人が専門外のことを話しても、何か信用できると思わせてしまうことがあるように、その職業を聞いただけで尊敬を集めるような人たちは、そのイメージで他の面まで評価してしまうことがあります。

心理学では、これをハロー効果とか、後背効果、あるいは後光効果などとも呼ばれているようです。



恋愛で彼の心を揺さぶるならハロー効果で効き目がある


CMや広告でも盛んに活用されている


このハロー効果はいろいろなところで使われており、顕著な例が有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与えるというものです。

それによって購入意欲を刺激したり、購入したりし、一方、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりもします。


仕事でプレゼンする場合にもハロー効果で説得力が増す


あるいはプレゼンする場合にも、自分が思ったことをそのまま述べても、あまり説得力はないので、そこで同じようなことを言っている権威の発言を探し、そしてその発言を引用しながら、自分の意見を述べると、一気に説得力が増したりします。これもハロー効果です。


服装のハロー効果も心理学で実証されている


服装の効果で言えば、ある実験で、ダークスーツを着て、ネクタイを締めた人物が、赤信号であるにもかかわらず横断歩道を歩き始めたところ、それにつられて多くの人が信号を無視して歩き出したのです。

ところが、ジャンパーにジーンズ姿の人物が信号を無視したときには、こうした傾向はみられなかったということです。

スーツ姿や制服姿に、一流企業のバッジを胸につけていたりすると、それだけで「賢そうな人」「仕事のできる人」「社会的地位が高そうな人」「真面目な人」とみなされることがありますが、これも、「ハロー(後光)効果」が働いた結果です。

スーツを着た人の信号無視にまわりが追随したのは、「立派な人がやることだから、自分もやっていいのだ」という気持ちが働いたからです。
スーツをきちっと着ているだけのことで、そうでない人よりも信頼感は確実に上がります。


自分の外見や服装を利用しハロー効果で好印象を与える


恋愛で、ポジティブなハロー効果を利用するためには、彼が好んでいるもの、求めているものを、外見や服装で表現する必要があります。

彼が清潔感を気にしているなら、清潔感のある服装をし、あるいは、女性らしさを求めているのなら、女性らしさが感じられる服装にするのもいいでしょう。

服でいえば、ジーンズなどではなく、清潔感のあるスカートやワンピースが女性らしさを演出できるのでおすすめです。彼好みのメイクやファッションを勉強し、彼から好印象を持たれるような外見を心がけて、自分の印象を良くすることです。

恋愛に外見や服装は関係ないと言うようでは、恋愛上手にはなれませんので、内面も大事ですが、彼の好みそうな服装でデートをすれば、好感度があがって思わぬ発展に進むかもしれません。



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