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男は、よく「忙しい」という言葉を使っていますが、はっきり言うと、ただの言い訳です。なぜなら、男は気のある女性からの誘いのためならば、無理にでも暇を作る生き物だからです。 人間はどんなに忙しくても、自分の興味のあるもの、関心のあることに対しては時間を割き、なんとか、やりくりして都合をつけるものです。 男が「忙しい」という言葉を使うのは、「仕事で忙しい」という場合がほとんどです。「遊びや趣味で忙しい」というケースはまれでしょう。 ですが、男の仕事の「忙しい」は、女性獲得のために「忙しい」のと同じ意味なのです。 ここでは、男の忙しさの理由について、考察しましょう。
では、そもそも男にとって仕事とは、極端に言えば、人生のすべてと言えます。というのも、現代社会において、自分の能力の優劣を決めるのは仕事である場合がほとんど場合だからです。 たとえば、サラリーマンなら出世コースに乗ることで、高い収入を得ることができ、スポーツや芸能という分野で特別な才能を開花された男は、世間から高い評価を受け、認められます。つまり、仕事から得られる収入や社会的地位は、男の力そのものであり、男の序列を示しているのです。 そして、男は、その序列が高ければ高いほど、本能に基づく性的欲求や物欲を好きなだけ満たすことができます。 成功して巨万の富を得た男なら、浮気も離婚だって自由です。相手の女性の希望通りのお金を出すことができるのですから、愛人を何人作ろうと心配する必要がないのです。
このように、男が力をつけることは女性獲得に有利であり、子孫繁栄につながるからこそ、男は仕事に燃えるのです。複数の女性を獲得して遊ぶ場合も、本命の女性をつなぎとめ、子供をつくり、育て、自分の遺伝子を残していくためにも、これらの力を必要とするのです。 つまり、男は仕事のためではなく、女性獲得競争のために、とんでもなく忙しいのです。 ですから、彼が忙しいという場合、何が忙しいのかと言えば、別の女性を確保するために忙しいということです。
「男の出世度」と「つき合える女性のレベル」はほぼ一致します。出世する男ほど、魅力ある女性とつき合うことができ、また多くの女性にモテます。 だから、男が「忙しい」という場合、仕事で忙しい場合であっても、それは今よりももっとモテるようになって、別の女性とつき合いたいという「無意識の意図」が含まれているのです。 本当に他の女性と会うために忙しいという最悪の場合もありますが、どちらにしても忙しいというからには、あなたにかける時間がもったいないなと思われていることは確かです。つまり、この言葉は、かなり男の核心に迫った「別れのNGワード」と言えるでしょう。
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