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ふたりの恋愛関係に修復できないようなヒビが入ったりするのは、女性が後先考えずにヒステリックになって感情的に行動したことが引き金になるケースは多いです。
特に、妬み、うらみ、怒り、悲しみ、不満など、マイナスの感情が、何かの機会で爆発するときの、恋愛の破壊エネルギーは最高潮に達してしまうものです。 「あれほど尽くしているのに、あなたはなぜ、私の気持ちが分かってくれないのよ」 「私がメールを送っても、あなたはいつも無視して、何を考えているの!」 「あれほど約束していたのに、急に仕事ができたなどと言って、なんで突然キャンセルするのよ」 「あなたの部屋にあって、あの女もののハンカチ、あなたの持ち物じゃないでしょ、どうしたのよ!」 恋愛関係にある女性は、とくに主観的で偏った見方をしてしまうところがあるため、彼に不信な言動があると、悪いほうに悪いほうに考えてしまい、最後は感情が押さえられなくなって爆発することがあります。 そうなると、相手が「なぜそういう態度を取るのかとか、なぜそういう言動をするのか」など考えることなく、相手を激しくののしったり、悪態をつくなどして、相手に直接感情をぶつけてしまいます。
多くの場合、それは恋を終わらせかねないエネルギーを持ちます。 相手を怒らせて泥仕合になったり、相手があなたに嫌気をさして去っていったりします。 それでは、あなたの怒りや悲しみの感情が湧き起こってきて、彼にひと言ぶちまけてしまいたくなったときには、どうすればいいのか? そういうときこそ、ぐっと感情を殺して、とりあえず、何もしないことが上策です。 そのとき、自分は冷静になったつもりで、穏やかに言ったとしても、相手にとってはグサッと胸を一刺しされたような気持ちを抱くものであります。
感情的になったときには、いくら言葉を丁寧に言ったつもりでも、顔の表情や声のトーンに自然に表れるので、まずは、1週間は冷却期間をおきましょう。 たとえば、感情が収まるまでは、あなたがどうしたいかを紙などに書いて、気持ちを整理したり、仕事や趣味などに没頭したりするとよいでしょう。 あなたの心が落ち着いたら、もう一度、その紙を見て冷静に問題解決方法を考えればよい。 とにかく、感情的な態度を決して彼にぶつけないことです。 そうしないと、ふたりで築いてきた恋愛関係が、一気に瓦解してしまうでしょう。
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