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もし近々、男と会うきっかけがつかめたら、その時間をなるべく遅くしてみることです。 これには二つの意味が隠されています。一つは、男に「もしかすると、その晩、抱けるかもしれない」と思わせる効果があること。もう一つは、その男の生活パターンがわかることです。 「8時からはどう? 8時半だともっとありがたいんですが・・・・」 こういったとしましょう。
これだけで男はウブな女ではないと判断するし、家も一人暮らしだな、と直感的に思うでしょう。当然のことながら、遅くなればタクシーで帰ることになるので、いろいろなチャンスが広がります。 ところが男の中には、遅くなると困るタイプがいるのです。妻子がいる男になると、浮気はしたいが、遅く帰れば怪しまれる、という少々情けない状態の男もいます。 そんなタイプであるかどうかも見抜けるだけに、遅い時間指定は一石二鳥の効果があります。
さらにもう一つ加えるなら、男の本音をいち早く見抜ける点です。 夕方6時からスタートするデートでは、会話の中に建前ばかり出てきて、なかなか本音がわかりません。 ところが、遅い時間からスタートすると、男も気が急くため、まだお互いの身の上がわからないうちに、 「どこか場所を変えようか?」 と、ラブホテルに連れて行きたがったりします。 女がウブを装えば、男もウブを装いますが、女が小悪魔タイプを装えば、男もそうなるのです。 そう考えると、ウブな女ほど騙されやすく、小悪魔タイプでいるほうが安全だということがわかるでしょう。 それは「同調ダンス」といって、相手に合わせたほうが、男女の仲は進みやすいからです。女性が小悪魔めいていると、つい男もそうなりがちで、そこで本音をを知ることができます。
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