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男には、本能とも呼んでいい本質を持っています。 恋愛でいつも失敗している女性や恋愛下手な女性は、男の本質を知らないために、いつも男の期待していることと反対の行為をしていた可能性があるかもしれません。 ここでは、しっかり男の本質を知って恋愛上手でモテる女性になりましょう。
男性は、朝起きたら、夜眠りにつくまで、いろいろな女性とベッドインしたいと妄想している生き物です。その性的なパワーや想像力は、女性の想像をはるかに超えて、異常とまで言えるかもしれません。 とくに30歳ぐらいまでの男性は、「セックスしたい」という思いの合間に仕事や趣味のことを考えているようなところがあり、女性を見ると反射的に「セックスしたい」と思うくらい、性欲パワーが強いです。
プライドとは、つまり「俺はすごい」「俺はほかのやつらとは違う」「俺は一番だ」「俺はできる」という思いのことで、群れの中にいながらも、「俺だけはほかのやつらとは違うんだ!」と叫びたいぐらい強い意識を持っています。 男性は、「俺はすごいんだ」ということを証明し、感じるために、ほとんどすべての行動の原動力になっているといっても過言ではありません。 しかし、だからこそ、「自分はだめな男だったらどうしよう・・」と常に恐れていて、とても評価に敏感で傷つきやすく、良くも悪くもプライドにがんじがらめになっているのです。
男性には、自分のしことによって女性が助かったり、喜んだり、楽しんでいたり幸せそうにしているのを見ることで心がみたされるという本質があります。 何かをしてもらうよりも、「彼女はおれがいないと困るんだ、俺が必要なんだ」「こんなに彼女を助けて幸せにできるおれはすごい」と感じるほうがうれしくなります。感謝下手な男性が多いのはそのためです。 また、男性は、自分があれこれやってあげたり助言をして助けた女性、無邪気に喜んでいる女性を、とても「かわわい」と感じる生き物です。
男性は自分が「この人が好きだ」と思っていることをはっきりと自覚してしまったら、「彼女は俺のことを好きなのか」「付き合えるのか」というような「結果」「勝ち負け」をつけなくてはならないとどこかで恐れています。 だから男性は、自分の思いを突き詰めないことで、今のどっちつかずのままでいられると無意識で思い、自分の感情に気づかないようにしようとする習性があります。 また、女性はいつも好きな彼を大事だと思っていますが、男性は何かきっかけがあったときは、彼女を大事だとか、一緒にいたいと自覚する傾向があります。 たとえば、仲間と旅行に行って素晴らしい景色を見たときに「これを彼女に見せたいなあ」と思ったり、トラブルがありすごいストレスを感じたときに、無性に彼女に会いたくなったりし、そのときに自分が彼女を必要としていることに気づくことが多いのです。
男性は自分がほしいと思った女性を、自分の力で手に入れたいと思います。 好きな女性、価値のある女性を追いかけてモノにしたいと思うもので、女性から追いかけられると恋愛熱は冷めてしまいます。 また、「この世のすべての進化や進歩は、男性が女性にいいところを見せたかったから実現したのだ」という説があります。男性にとって、「女性に自分を認めさせたい」「手に入れたい」というのは、本能的なレベルであり、それほどの原動力があるということです。
男性は自分の自由を奪う存在には、反射的に牙をむきます。うっとうしく、邪魔だと感じるのです。 また、「自分のしたいことができなくなる」と思うと、本能的にそこから脱出したくなります。そして「○○させられている」と感じると、うんざりしていやになります。 「自分がしたいからしている」と思わないと、とたんにやる気がなくなるのです。
男性は社会でいつも闘わなくてはならないし、感情をダイレクトに出すことも禁じられています。 だからこそ、男性は、癒され、安心できる場所を、意識的にせよ無意識的にせよ、探しているのです。自分が否定される恐怖を和らげてくれ、自信で満たしてくれる女性は、かけがえのない、癒しの存在です。 彼女にだけは、弱音を吐いたり甘えることができます。 また、自分の癒される場所を聖域のように扱い、そこを侵されたくない、守りたいという思いを抱いています。
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