男性心理と女性心理
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狙った男の落とし方


狙った男の落とし方には、いろいろあるでしょうが、基本原則としては、人間としての好意、興味、尊敬、関心を示すことでしょう。
あるいは、相手が好きという感情を出さない限り、自分も出さないなどというテクニックもあります。

ここいでは、そういった、狙った男の落とし方について、ご紹介しましょう。





人間としての好意・興味・尊敬・関心を示す


あなたがある男性を狙っている場合、まずあなたは彼のことを、あくまでも人間として興味があって尊敬している、人として好きだというスタンスでいることが、あなたにとってのリスクがまったくなく、彼と仲良くなれて、好きになってもらえる可能性が一番高くなる基本です。

人は自分に純粋に関心を持つ人に、好感を持ってしまうものです。どんな人間にも、「自分を正確に、ちゃんと理解して、受け入れてほしい、好きになってほしい」という根源的な願望があります。だからこそ、ほとんどの人間は、その願望を満たそうと自己アピールばかりに気をとられて、相手の人間そのものに興味を持つことができません。

そんな中、あなたが彼をしっかりと正確に理解しようとし、さらにそのまま受け入れることができれば、彼にとってあなたは貴重な理解者であり、味方であり、仲間だと認識されるでしょう。そして彼は、あなたを見たり会ったり話したりすると、安心感を覚え、嬉しくなるはずです。

せっかく彼を知るチャンスですから、自分のことは置いといて、とにかく彼のことを吸収しましょう。そうすれば、彼にどうしていけばいいのか、彼は何を喜んで何を嫌がる価値観の持ち主なのかが自然と分かってきます。

彼に興味を持ってもらいたかったら、彼に興味を持ち、関心を示しましょう。
あなたをアピールするよりも、彼にアピールする場を与えることこそが、彼に対する一番のアピールになるのです。


彼が恋愛感情を出さない限り、出さない


相手が恋愛感情を出してきていないうちから、あなたが出すのをやめることで、「手詰まり」になる危険を回避することができます。

恋愛感情を出すとは、
★ 必要がないのにメール、電話をする
★ 二人だけで会おうとする
★ 家に行こうとする
★ 恋人や好きな人の有無を聞く
★ 好き、会いたい、付き合いたいなどと言う
★ 頼まれていないのにプレゼントをあげる
★ 世話を焼く
など、彼と近づくことだけを目的とした言動です。

あなたも想像してみてください。もし気のない人から「好き」「デートして」「付き合って」と言われたら、断り方を考えるのも面倒になりませんか。

お茶くらいならいいと思ったとしても、相手が恋愛感情を持っているのを察したら、脈があると思われて、距離をつめてこられるのは困るので、断っておこうと考えませんか。

そうなると、その人を警戒するようになるはずです。何もなかったようには、なかなか話しづらくなったりするものです。

つまり、それまでは友達や同僚としては対等の関係だったとしても、恋愛感情を出した瞬間に、恋愛感情を出した側の立場が低くなるということです。

さらに、あなたは彼を褒めて気に入っている様子なのに、彼を誘わないし近づいていかないことで、「俺のことどう思っているのかな」と彼の中に「?」を作ることができます。


相手が恋愛感情を出してきたら、相手と同じか少なく出す


もし、あなたが、「彼のためなら死ねる!」と思いつめていても、彼が「じゃ、明日もバカ話しようーぜ! またな!」というくらいのテンションなら、あなたも「はーい、楽しみにしてる。気をつけてね!」と同じ程度に見せるということです。

つまり、彼の好きという感情が本心かどうかは別として、とりあえず、表面上は、彼の恋愛感情より控えめに表現するのがいいのです。

恋愛は相手とのバランスを見ながら進めていかないと、あっという間に手詰まりになってしまいます。そして、相手とのバランスを見ていれば、あなただけが一方的に尽くして粗末に扱われたり、彼女になれずセフレのまま一人で泣く、ということもなくなるのです。

結論として、恋愛感情を出さず、かつ人間としての好意は思いっきり出すという、このバランスが、基本的に一番落とす確率を上げる王道です。

この基本スタンスの素晴らしいところは、好きになってもらう可能性を一番大きくする上に、あなたは「映画に行こう」とも「好き」と「付き合いたい」とも言わないので、振られたり断られたりして傷つくリスクがないということです。

また、基本スタンスが身につくと、自然とモテオーラ、つまり恋愛の余裕も身につきます。
そして、彼の頭の中は「気があるのかなあ、それともないのかなあ」などと、グルグル回ることで、あなたは気になる大きな存在になっていくのです。



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