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一見、さわやかな言葉であり、別れ話の際に、よく使われますが、女性にとっては要注意すべき言葉です。 恋愛感情抜きで、友人としてこれからもずっとつき合っていこう、というさわやかな意味に取れないこともありませんが、そうではありません。 そもそも人間の行動は、メリットのあるものに向かいます。 逆にメリットのないことをしようとする人はいないのです。 ここでは、この言葉の裏の男の本音に迫ってみましょう。
とくに男性にとっては、恋愛において、重要なメリットがあるのです。 それは、ずばり肉体関係の継続です。 これは食欲、睡眠欲と並んで、三大欲求と言われるほどの大きな快感をもたらい行為です。もちろん、ベッドインのときには、脳内から性的なホルモンが多量に放出されて、大きな快感を得ることができますので、男性がそのメリットを放っておくことはありません。 女性の場合は、彼に魅力を感じなくなってしまったり、次の男性ができたりすると、まったく性的な対象にはならないという人が多いようです。 ところが、男性は女性をストックすればするほど、種をばらまける可能性が高くなるので、過去に一度でもつき合ったことのある女性は宝物なのです。 なぜなら、一度肉体関係を持った女性は、まったく新しく出会った女性を一から口説くよりもはるかにコストがかからないからです。 一人の女性を口説き落とし、肉体関係を結ぶまでには、よほどずば抜けた魅力がない限り、当然デートしたり、食事をご馳走したり、プレゼントをしたり、話をしたりと、かなりのコストがかかります。このコストが一から口説き落とす場合よりも、昔の彼女を再び口説いたほうが、お手軽なのです。
男性は一度関係を持った女性をつなぎとめておこうという心理が働きます。 ですから、男性は過去につき合った女性のすべてに未練を持つということを、女性は知っておくべきでしょう。 ただし、男性はそのような未練があることを必死で隠そうとします。それは、男性も女性がそのようなことを非常に嫌う生き物であるということを知っているからです。 しかも、信じられないと思いますが、どんなにひどい別れ方をしても、男性は三ヶ月も離れていると、また再びその女性と肉体関係を持ちたいとDNAが潜んでいるのです。 ですから、男性は「別れてもずっと友達でいたい」のです。 これと似た言葉に「元気でね」とか「たまには連絡くれよ」などがありますので、くれぐれもご注意ください。
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