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日ごろのアタックが功を奏し、初デートにまで漕ぎつけたのに、次のデートにまでつながらなかったという人はいませんか。 男としては、これまでのデートを一から思い返し、どこに問題点があったかをあれこれと詮索するものですが、なかなか気がつかないものです。 確かに、あの時の公園デートは、お互いが楽しかったし、いい思い出にもなったのに、どうしてだろうかと考え込むことが多いでしょう。彼女にとっても、楽しかったのは、顔の表情等でわかるものです。それなのになぜ? 考えこむものです。
あなたは次のデートを誘うタイミングを外したために、スープが冷えてしまったのです。 祭りの後の寂しさのように、お祭り気分のときは、お互いが燃えあがっているのに、ひと晩経って祭りが終わりますと、あの燃え上がった気持ちは果たして何だったのだろうかと思ってしまうのに似ています。
デートも同じで、二人で過ごしたあの楽しかったひと時も、時間の経過とともに冷めてしまいます。 孫子の兵法にも「兵は拙速を尊ぶ」と言葉がありますが、「鉄は熱いうちに打て」とも言われ、要は、次のデートの約束は、最初のデートの最後の別れ際に間髪をいれず、「次はいつにしようか?」と切り出すのです。間違っても「次も誘っていいですか?」などと間の抜けた言葉は禁句ですよ。 早々と決め込んでしまうのは、相手に焦っていると取られるかもしれませんが、そんなこと気にしていたらダメで、それよりも何日か経った後で、デートを誘うほうがもっとおろかです。
楽しかった気分など、すぐに忘れてしまうものです。余韻の残っているうちにデートの約束をするほうが、よほど効果があります。 男でも女でも、最初のデートから一週間ぐらい開けて、次の約束をしようと思っても、すでに誰かと約束していることが考えられますし、1週間も開けてデートの催促してくるようでは、本気でないと思われても仕方ないでしょう。 タイミングが大事というのは、自分が本気であるということを意識させるタイミングが大切ということであり、そのためには、最初のデートの帰り際に、「今日はキミとデートができて楽しかったよ、次は○○日にまた会おうよ」と誘うことです。 もし、断られても、スッキリしていいではありませんか。
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