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「目は心の窓」といわれるように、目は心の存するところであり、疑いのない心を持っていると目が澄み、心に邪念を持っていると目は濁ってくるものです。
嘘や隠しごとが多くなれば、相手に自分の心を見られないように、伏し目がちになるか、まばたきの多い仕草になって、少しでも相手に目を見せないように本能的作用でなるのです。
これは心理学的にも、緊張したり嘘をつくとまばたきが多くなるという報告もあります。 万引きするような挙動不審な人は、目が据わらずキョロキョロしているとか、あるいはやたらとまばたきの回数が増えます。 ですから、彼があなたのことを「きみのことが誰よりも好きだよ」とか「結婚を考えているよ」などと話すときには、彼の目をじっと見つめて、まばたきが多いか少ないかをチェックしましょう。
あなたの体を目当てで、「好きだよ」などと言っているときには、あなたを直視できないか、あるいはまばたきの回数が相当増えているはずです。 ある心理学データによれば、緊張すると、まばたきの回数が毎分30回以上になるそうですので、数えてみるのも良いかもしれません。 また、嘘をついていると、思わず口から出てしまうこともありますので、できるだけ口を隠して自分で制御しようとする本能が働きます。 そのため、鼻をさわったり、口の周りをさわったりする動作となることもあります。 鼻はいくら触ってもつまんでも、そこからウソが出てくることはありませんが、鼻を触れば、自然と口を覆うことになって、口に封印してしまうのです。 直接、嘘を言っている口をつまめば、いかにも嘘だとばれますので、鼻を触ることによって、口をふさぐ行為を代行しているのです。
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