男性心理と女性心理
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「愛があれば」は美しい言葉ですが、結婚は失敗


今の若い女性は、「愛がすべてよ」「愛があればそれ以上何もいらないわ」と言って結婚する人がいますが、確かに、「愛があれば」は美しい言葉であり、心地良い響きを持っています。

ですが、これだけの言葉の響きのために、最後は何人のカップルが別れてしまったことでしょう。



美しい言葉だけでは結婚生活は維持できない


美しい言葉だけでは、二人の家庭生活に潤いを与えることはできず、やはりお金がないとダメなのです。

お金のない苦労は、観念としての苦労ではすまず、現実問題として、さまざまな問題を投げかけてきて、夫婦喧嘩は絶えることなく、仕舞には離婚騒動、あるいは借金地獄、はては心の病になり、結婚生活が破滅していくのです。

それだけなら良いでしょうが、離婚して子どもを抱え、最後は自分の子どもさえ殺してしまうというおぞましい結果になるのです。これなどは、いつも新聞記事に出ているから見られているでしょう。


お金のない男は首がないのと同じ


ですから、「愛さえあれば、あなたとの苦労など平気だわ」と思って、一生懸命、結婚当時のように愛していても、相手の男が貧乏性で何の努力もせず、仕事もできなければ、どうしようもありません。

男に金がないのは、人間に首がないのと同じで、生きる方向性が定まらないようなものです。

男には、お金がいるのです。名誉や権力も必要だという人がいますが、そんなものは生活するうえで何の役にも立ちません。それよりもお金があれば、名誉でも地位でも買うことができるのです。

ですから、賢い男は、20代ではそのことをしっかりと認識しており、それを得るために日々努力を重ねているはずです。

お金がないからこそ、夫婦喧嘩が始まるし、ちょっとしたモメゴトが大きくなり、さらに大きくなれば、国と国との戦争に発展するもので、これもすべて経済力を求めて起こるのです。

「金持ち喧嘩せず」といいますが、お金持ちになれば、心に余裕があるため、少しのことで喧嘩する必要はないのです。

今日は「お寿司が食べたいわ」といえば、上トロを食べればいいし、「肉がいいわ」と思えば、毎日ステーキを食べればいいように、すべてはお金で解決できるのです。




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