男性心理と女性心理
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過去の恋愛は後悔しても役に立たない


過去の恋愛をいくら「後悔」しても、「覆水盆に戻らず」のたとえのように、将来に向けての展望が開けません。

「後悔」は、ネガティブな気持ちだけが増幅されるだけで、そこからは次につながる恋愛のテクニックを会得することはないのです。



過去の恋愛は後悔ではなく反省すること


ですが、恋愛の「反省」は、未来に対して明るい希望を抱くことができ、これからの恋愛成就のためのテクニックを学んでいくことができます。

たとえば、「今回、彼と別れなければならなかったのは、あの遠距離恋愛で会う機会が少なくなったため、お互いの恋愛感情が冷めてしまったためだわ」とか「お互いに結婚する気持ちがあったのに、どちらからも切り出せずに、そのまま彼の転勤になってしまった」と分析することで、「次に、恋愛したときには、早く手を打とう」などと、明日につながる対策が考えられることです。


恋愛での後悔は何の役にも立たない


でも、「後悔」は何の役にも立ちません。

次の恋愛の肥やしにならないだけでなく、過ぎ去った過去ばかり振り返り、自分を責め続けることで、隠し切れないくらいネガティブなオーラが漂いだし、逆に、これから起きるかもしれない恋愛の足を引っ張る結果になるかもしれません。

あなた自身もつらいかもしれませんが、いつまで過去にこだわっても、ポジティブな気持ちは湧いてこないのです。


どんな恋愛の結末もあなたのほうに理由がある


「あの時は、遠距離恋愛をやめて、自分から彼の転勤先に押しかけていれば、良かったのに」と嘆く女性もいるかもしれませんが、それは自分も仕事を任されていて、辞めてまで彼についていけなかった理由があるはずです。

ついていかなかった道を選んだのはあなたなのですから、心のどこかについていけないだけの理由が存在していたはずです。

たとえば、「キャリアとして仕事をしたかった」とか「彼の収入が不安だった」とか「一生彼を頼って良いものかどうか不安だった」など、彼自身への物足りなさだとか、越えられない壁があったはずです。

だから、あなたは見送ったはずですから、何も後悔すべきことはないのです。

それであれば、最初の気持ちのように、仕事しながらでもいっしょに生活を共にできる彼を見つけようと意欲が出てくるのです。

恋愛に後悔は必要ないのです。



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