|
デートのコツは、繁華街に出ることです。最初から暗い道やら公園に行くのは「簡単に落とせる」と男に思わせるだけで、女にプラスになることはありません。 では、なぜ繁華街に出るといいのでしょうか?
いろいろなカップルを見ると、次第に性的に刺激を受けるからです。 肩を抱き合っているカップルもいれば、腰に手を当てているカップルもいます。すると、男は「自分もそうしたい」と考えるようになり、最初のデートから体を密着させてきます。それをやんわりと拒むか、それとも受け入れるかは、あなた次第です。 どちらにしても、できるだけ早くベッドインしたほうが勝ちですから、刺激を受けさせるように誘導することです。 男の興奮はまず視覚からはじまります。女性は接触からはじまるといわれますが、視覚の刺激なしの接触では、その気にならないのです。 もっとわかりやすくいえば、男が視覚で刺激を受け→その男の様子を見て女も性的刺激を受け→男に接触させることで女も同時に興奮する、という図式です。
いまどき、肉体関係のない男女関係などありえませんから、好きな男だったら最初のデートでもいいくらいです。ただし、その男からどんなトクがとれるかを、よく考えましょう。 「愛情を損得で考えるのはイヤ」と思う人は、恋愛本は必要ありません。いまや、損得を考えないでつき合ったら、泣くのは女性です。 離婚でも、一円も取れずに、わが子とどう生活したらいいか、と悩む女性はふえるばかりです。これからは日本も経済的に苦しくなるばかりであり、あまりロマンチックに考えていては、のちのちのショックが心配です。 現在では、楽しむための恋愛をする男女がふえており、それはそれでいいのでしょうが、それと同時に損になる男とは関係しないという気持ちが大切です。 それは別として、早いうちに、他のカップルがしているスタイルに同化させましょう。腕を組むのが当たり前なのだ、肩を抱くのがふつうなのだと、男に勇気を与えさせれば、繁華街に出たメリットは十分です。
おもしろいもので、男には二種類あり、比較的図々しく、最初からキスを迫るタイプがいるかと思えば、何回デートしても手を握るくらいで、女のほうからつまずいたようなふりをして抱きつかないと、いつまでもぐずぐずするタイプがいます。 勇気がないのですが、それだけ女にウブであるという点で好感が持てます。 結婚できるかどうかはわかりませんが、それでも一緒になって損ではない相手となら、なるべく急がせないと、デート代だけでもかさむばかりです。そんな男だったら、繁華街のあと、静かなバーに連れて行ってもらう工夫をすべきでしょう。チャンスを作ってやることが大切です。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |