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ギャップは恋愛のカンフル剤とは言いますが、このギャップは二人だけになることでも演出することができます。
たとえば、団体で出会った彼となら、その後二人きりになるとか、二人でいたなら団体に混じってみるとか、そういう変化をつけると、あえてギャップをつけなくても、自然にギャップは生まれます。
というのは、人は誰だって、大勢の中で見せる表情と、二人きりのときに見せる顔では違うので、おのずと変化がつくのです。 たとえば、大勢の中では明るく振る舞える人でも、二人きりだと恥ずかしくなって顔が赤らむとか、静かだった人が突然、自分について語り始めるとか・・・。 そうした「違い」は、異性に強い印象を残し、女性なら「かわいい」と思われるチャンスになります。利用しない手はありません。
問題は、いかに団体から二人になるかでしょう。 基本中の基本としては、彼がトイレに立ったとき、追いかけていってすれ違うとか、彼がお店の人に何か注文をしに行ったなら、あなたも一緒に注文に行くといいでしょう。あるいは、彼がタバコを吸いに出たのなら、あなたも時間差で外に出て行って、話をするのもいいでしょう。 男性は、外でタバコを吸う者同士で、気を許しあったりするものですから、これは真似したいところです。しかしタバコを吸う女性は男性に嫌われる可能性がありますから、「ちょっと空気を吸いにきた」などと言って出るのが無難です。 その後、彼が忙しいタイプの人で電話をかけに中座する場合や、帰るとき、一瞬みんなから外れて電話をしている場合もチャンスです。あなたも同じく誰かに電話をして、「お互いに大変ですよね?」的なアイコンタクトを取るのです。すると共犯的な意識が生まれ、親密度はぐんと高まるでしょう。
しかし、これらのこと以上に、簡単でしかも成功率が高い「二人きりになる方法」があります。それは、ずばり一緒に帰ることです。 つまり、帰るときには、気になる彼と同じ方向から帰るように知恵を絞るのです。同じ電車で帰るのでもいいし、同じタクシーで帰るのもいいです。なんでもいいのでうまいこと画策して、二人きりになりましょう。 この効果を知っている女性の中には、強引に「こっち経由で送って」と気になる彼に言う人さえいます。 二人きりの空間を作れれば、距離はぐっと縮まります。 会合で、メルアドや電話番号を交換することができなかったとしても、二人きりの空間の中でなら、自然に情報交換ができます。もちろん、ここでそうした情報を聞いてこない男性であったなら、そもそも望みは薄いので、あきらめるという判断も即できます。 あなたがとても人気のある、モテる女性であったなら、出会った後日に、男性たちから必ず連絡がくるでしょうが、そうでないのなら、策が必要です。 モテる女性よりも「先の時間」に男性と二人きりになり、そして「強い印象を残すこと」です。 そうやってこそ、「次」が生まれて、恋がスタートするのです。
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