男性心理と女性心理
男性心理・女性心理

理想に決して妥協しない


恋を引き寄せるためには、普段から心得ておくべきルールがあります。

まずは、最初に自分の理想について明確に知っておくことです。

あなたは今、恋したい、あるいは結婚したいと思って、このサイトを見ていると思いますが、あなたはどのような人とどのような恋や結婚がしたいのでしょうか。



理想に妥協しない女性が早く恋のスタート地点に立てる


@「あなたが結婚に求めている条件」と、A「あなたが理想の男性と過ごしたい未来の風景」について、それぞれ5つぐらい書き出してみましょう。

@ あなたが結婚に求めている条件
★ 頭がいい
★ 収入が年収400万円以上
★ 長男である
★ 音楽をやっている
★ 自分を愛してくれる

A あなたが理想の男性と過ごしたい未来の風景とは
★ 毎朝、テーブルで一緒に食事をする
★ 一緒に買い物に出かける
★ 散歩をするときは手をつなぐ
★ 犬を飼う
★ 音楽を一緒に聞きながら眠る

このように書き出してみると、自分の理想というのが、よく分かってきます。
そして、彼との理想の未来は、イメージすることで実現しやすくなります。ですから、「バカバカして」などと思わずに、トライしてみましょう。



理想を書き出すときには、妥協しない


なお、書き上げるときには、注意すべきことがあります。

それはあなた自身の理想に決して妥協するなということです。
たとえば、「彼氏がほしい」「結婚がしたい」と長らく言いながら、なかなかできない人がいます。そういう人の話を聞いていると、自分で自分の理想に妥協して限界を決めているのです。

身長が高い男性が好きな場合に、理想を言うときには正直に、「身長が高い人。175センチ以上がいい」とでも言っておけばいいものを、なぜか、
「175センチ以上がいいけれど、170センチでもまあいいわ」とか、
「カッコいい人がいいんだけれど、そんなわがままも言ってられないから、顔は妥協しておくわ」などと、セーブしてしまうのです。


理想を妥協すると、恋がうまく運ばない


しかし、理想を言っている段階で自らをセーブするということは、ベストを尽くしていないので、ピッタリの人に出会っても「ガマンした」という思いが生まれます。すると、それが相手探しにも曇りをもたらすことになるのです。

たとえば、「ここはガマンしたんだから」とばかり高飛車な態度になって、他の点を厳しくチェックするなど嫌な女性になりがちです。逆に、理想を曲げない女性は大らかな気持ちになっていますから、男性に対しても、優しい態度を取れます。こうして恋も、うまく運ぶのです。

別に理想を言ったとしても、理想どおりの人と必ずしも巡り合うかどうか、わかりません。しかし、そこで早くも迷ったり、行き先を自分で曇らせていては、いつまでたってもスタートすら、できなくなってしまいます。



恋を求めてスタート地点に立つ女性は地図がいる


恋を求めてスタートする人は、いわば地図を持って旅に出かける旅人のようなものですので、行き先をまずは、自分で決めて早めにスタートすることです。それこそが目的地に早くたどり着くための一番の方法です。

もしかしてその旅は、最初に目的としていた場所ではないところにたどり着く旅かもしれません。あなたはその地が案外、心地いいことに気がついて、そこに定住することを決めるかもしれません。

しかし、それはスタートしたから、わかった心地良さであり、地図の段階で「あーだこーだ」と言っていてはわからなかった感覚でしょう。


理想どおりの相手ではなくても理想の相手と巡り合う


人は必ずしも理想どおりの相手と巡り合うとは限りません。しかし、人は必ずや、理想の相手と巡り合うのです。これは本当です。

つまり、あなたが最初に思い描いた理想というのは、いわば叩き台のようなものでありますが、それなしでは前に進めない、大切な地図でもあります。そして、あなたが結果的に未来に巡りあった男性は、真のあなたの相手です。

万が一、その2つの間に差異があったとしたならば、本当の理想とは後者なのですが、体験を始めていないあなたには、まだ、形が分かりません。


理想に妥協しないのは、男性を振り分けるためではない


理想に妥協しないというのは、実際に出会った男性を振り分けるとか、足切りすることとはまったく違います。

妥協しないで出会い活動に乗り出した人ほどポジティブな気持ちで、たくさんの男性に出会うことができ、そして出会った人を新鮮な目で見ることができるということです。

「身長175センチ以上の男性がいい」と言い続けた女性は、現に、170センチの彼とまったく背の高さにこだわりなく交際することができるのに、明確な理想像を描かなかった女性は、いまだに誰とも出会えずにいます。

ですから、まずは理想像をしっかり書き出し、スタート地点に立ちましょう。




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