男性心理と女性心理
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恋の継続は「好かれる、嫌われない」がコツ


継続的な恋を実現するためのルールというのは、聞いてみれば、それは当たり前のように思えますが、現実には難しいです。つまり、「好かれること」と「嫌われないこと」の二つです。



長続きする秘訣は、好かれること、嫌われないこと


これを意識して実践している人と、していない人とでは恋の行方は違ってきます。

初期段階では、圧倒的な力で相手に好きになってもらい、次第に嫌われないことに意識をシフトして彼と接するようにするということになりますが、これなくしては継続的な男女の関係はできないでしょう。

たとえば、最初から嫌われないようにして過ごせばリスクは少ないでしょうが、好かれることもありません。かといって、好かれるために行うことを、好かれた後も行っていいかと言えば、それもまた違います。

たとえば、自分と同じタイプの異性というのは安心はしますが、好きになるのは難しいでしょう。そのため、人は、自分と違うものを持つ人に惹かれますが、いったん付き合い始めると、今度は、自分と違うということに違和感を感じ、自分と似ている相手を求めるようになったりします。

これと同じで、「好かれるために行うこと」と「嫌われないために行うこと」も、並行してはできないのに、やはり両方を行わなければ、恋を成就させることはできません。

ですから、あなたがある程度、彼との関係を続けているのであれば、今度はいかに「嫌われないか」に心を砕かなければなりません。これは、忘れがちなことですが、非常に大切です。


彼を見て、どんなことをすると嫌われるか知っておく


いったん彼氏ができたり、誰かといい感じになってくると、私たちは、どうしてもその関係を当然のように思ってしまい、関係を維持するための努力をないがしろにするものです。そして、多くのカップルは、本当に些細な理由から、破局を迎えています。

いくら関係を築けるように思っていても、カップルは、ほんの小さな理由から相手を嫌いになるのです。

恋のピンチは、日常の中に潜んでいると思うといいでしょう。

女性の場合なら、不満が積み重なって、ようやく気持ちが冷めていくこともありますが、男性の場合は違います。一度、「変だな?」と思ったら、一瞬にして気持ちが冷めるのです。そうなったら最後、彼の心は、あなたのところには戻りません。しかも男性は、女性にサインを出したり、話し合いをすることもありません。

嫌いになったら「嫌いになった」というひと言で、終わりです。
中には予兆も余韻もなく、ぷつりと連絡を絶つ人さえいますが、それが男性というもので、責めても無駄です。



心地よい日常の積み重ねが彼に結婚を意識させる


女性としては、日々の愛に決して慢心することなく、日常の暮らしの中でいかに嫌われる行動や発言をしないかということを意識しなければいけません。

うまくいったカップルに、「どうしてうまくいったの?」と聞くと、ほとんどの人は、「嫌いなところがなかったから」とか、「別れる理由がなかったから」とか、「自然だったから」などと答えます。つまり、「ダメにならなかった理由」です。

ある長寿の人が、長生きの秘訣を聞かれたとき、「病気をしなかったら」と答えたそうですが、恋愛もそのとおりです。

つまり、何かを始めたら、続けることが今後は大事になるのですが、そのためには、恋の邪魔をする要因をなくすことです。
あなたに好きな人がいたり、付き合っている人がいたなら、今、あなたがすべきことは、その彼に嫌われる要因をなくすことです。

そして、彼があなたに、どういう人物であることを求めているのか、考えて対応するようにしましょう。

あなたは彼の理想のタイプの女性だとしたら、知り合ったころのように彼を思いやることができたなら、関係を持続することは簡単です。
心地よい日常をあなたが彼と続けることができたなら、彼は自然と、あなたとの永続的な関係、つまり「結婚」を意識するようになるのです。




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