男性心理と女性心理
男性心理・女性心理

恋愛では壊れた関係に執着しない




「覆水盆に返らず」という言葉があるように、いったん壊れた恋愛関係も、修復が難しいものです。

「あんなにも仲が良かったのに、なぜ?」
「あの親切は何だったの?」
とたいていの女性は思うものですが、男性の気持ちは、いったん離れたら元には戻りません。もちろん、幸せの渦中にいる幸せカップルの男女は、誰しも壊れるなどとは予想さえしないでしょうが、手痛い思いをして、初めて知ることになるのです。



一度壊れかけた関係は、決して元に戻らない


彼と気まずくなったときに、私たちは原因を考えます。

自分の中の何が悪かったのか、どういう行動が彼に嫌われたのか、真剣に探し出そうします。そして「その原因を起こさないようにするから」と彼に懇願し、彼と戻れるのならば、何だってするとまで言ってみたりしますが、現実の関係においては、この時点では、もう手遅れになっているのです。

恋愛関係といのは、いつも愛している状態を継続しなければならないのに、少しでも嫌いという面が見えてしまうと、すべて嫌いという色に染まってしまうのです。

ここでは、たとえ話として、「好かれている」というのを白色のブロック、「嫌い」というのは黒色のブロックと考えてみましょう。
あなたが彼と年月を重ね、楽しい思い出の白いブロックが積み重ねてきたころに、彼と気まずくなるようなトラブルが抱えてしまったとします。それが黒のブロックです。

あなたとしては、ひとつぐらい黒いブロックが混じっても、たくさんの白いブロックがあるから、「全体的には白であるはず」「好かれている」と思いたいはずです。しかし、黒のブロックは強烈な色なので、すべての白のブロックを黒に塗り替えるぐらいの力があるのです。ちょうど、オセロのゲームで大半を占めていた白色が黒色ひとつでひっくり返されたようなものです。

だから、少しでも黒い色が入ってしまうと、今までの白い思い出さえも、すべては黒く変化してしまうのです。好きであったら好きであった分量だけ、彼はあなたを嫌いになるのです。つまり、白の総量が多い分、黒の面積も多くなるのです。


一度嫌われると、フォローしても修復できない


交際を始める前なら、ちょっとくらい嫌われるような行為をしても、黒となる総量が少ないので、その分、嫌われる量が少ない。だから、その後の好感(白)によっては、好悪の感情が逆転することも大いにありえます。

しかし少しでも親しくなった後には、そのちょっとがもう取り返しがつかないのです。それだけ彼に「嫌われる」分量が増えてしまうことになるからです。

彼と何かとトラブルを起こしたり、嫌われるようなことをした場合には、その一点をフォローするだけでは、もう修復は不可能なのです。

黒はひとつの点としてではなく、すべての点の上に広がっているのです。もし、ひとつだけ、修復する方法があるとすれば、今までのブロックの総量を上回るほどの量の、白いブロックを新しく、彼の心に作るしかありません。そうしなければ、彼の心を取り戻すことはできません。


関係は修復するよりも、新しく築き上げる


具体的には、仕事面であなたが彼に尊敬されるほどの偉業を成し遂げるとか、新しい男性と何らかの関係を持って、彼にあなたの良さを認識させるとか・・。
いずれにしても、今までのやり方でなんとかなるようなものではないし、あなたがいったん彼から心を離さないとできないような内容です。

人間関係が難しくなった場合、なんとか関係を良くしようと努力するよりも、新しい関係を築くことのほうが、たやすいものです。だから、一人の男性と、もしも気まずくなってきたならば、ほかの男性に目を向けることです。

つらいことですが、大人の女性には、このように、彼を思いながらも新しい恋を意識した行動を始めるタフさが求められるのです。そして、そういうタフさを身につけてこそ、恋の勝利者になれるのです。



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