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もともと男というのは、女性が本能的で感情的になってケンカを売ってこなくても、女性よりも早く恋心は冷めていくものです。 女性としては、好きな男性ができると、自分だけを見つめてほしいと願うものですが、男は、一度女性と寝てしまうと、冷めるのも早いのです。 女性のすべてを見てしまったら、次の女性に目移りするのが男の本能といえます。また、男心は女心と違って、蝶のように気持ちが浮わついて、きれいな花を見ると、そちらに飛んでいってしまう本質がありますので、一度、カーッと燃えたかと思うと、だんだんと恋心が冷えていくのです。 さらに、恋愛中には、男心が冷え逃げていきたくなる、別の原因もありますので、ご紹介します。
男性の本質は理性、女性の本質は感情と本能が主となっていますので、女性の本能丸出しで感情的な物言いになってきますと、理性的な男性は、そのことが我慢ならず、徐々に気持ちが冷えていって、最後は別れが待っているのです。 ただ、男性は理性的な動物ですので、ちょっとぐらい感情的に言ったぐらいでは、女性の愛嬌程度に考えますが、それでも、度重なってきますとダメなのです。 たとえば、恋愛も長くなってきますと、お互いに自我が出てくるようになり、大したことでもないのに、彼女のほうがケンカを売ってくるような場合です。 最初のうちは、彼も無視してはいますが、いつも同じような話題で感情的になってケンカをするようになれば、理性的な男性は、こういういがみ合いの時間は煩わしく時間のムダだと思ってしまい、だんだんと心が離れていきます。
女性は、ケンカするたびに愛情が深まっていくと思われるかもしれませんが、男性はそのようには考えませんので、注意が必要ですよ。 もし、感情的にならなくても、お互いの考え方や意見の相違から、彼とケンカすることがよくある場合、どうしても議論に勝ってやろうと無理に突っかかっていくのは得策ではありません。
陰(女性)と陽(男性)は、陰が陽に従うのが自然本来の姿でありますので、何ごとも男性より一歩退いて従っていくのが賢明な方法です。 そうすれば、お互いにいい関係が続いていくのです。 男性に勝ってやろうという気持ちは、女性上位の考え方で、夫婦関係でも恋人関係であっても、いずれは破綻していくのです。
また、男性が逃げたくなる女性としては、一緒にいるとネクラで気が沈んでいくような女性とか、あるいは笑顔も愛想もない女性です。女性は優しく穏やかで包容力があるのを本質としていますので、それに反するような女性とは、男性の心は惹き合わないのです。 あるいは、男性の会話についてこれないような女性も、男性としてはあまり賢くない女性だと判断して、恋心も冷めていきます。 |
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