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女性としては、男の「好き」とか「愛している」という言葉はあまり鵜呑みにしないほうが賢明な場合があります。 男の本能は、愛がなくてもあっても、女性を抱くためなら、「キミが世界で一番可愛いよ!」などと、どんなウソでもついたりすることができるものです。 ここでは、愛がなくても女性を抱ける男の本能について考察しましょう。
アメリカの大学で、ある実験が行われたそうです。 「性的関係を持つためだけに女性に『愛している』と言いますか?」という質問を男性にするのです。 1回目は「性的興奮度が高まっていない状態」と、2回目は「性的興奮度が高まっている状態」で行いました。 すると、性的興奮度が高まっている状態では、そうでない状態の1.5倍の人が「YES」と答えたのです。 これはつまり、普段は「性的関係を持つためだけに『愛している』というのはいけないことだ」と思っている男性でも、性的に興奮した状態では、ついその言葉を使ってしまうということです。
「興奮すると男はリスクを忘れる」、この事実を覚えておくといいでしょう。 ここでいうリスクとは、つき合うつもりがないのに抱いてしまい女性が傷つくことや、相手からクレームを受けて謝らなければならないといったことです。 手をつないだり、キスをしたり、抱きしめたり、ましても添い寝をしたりすると、男性は理性を忘れてしまうのです。
「『好き』って言わないと性的関係がもてないから、本能に従って言っただけ」これが男の本音であり、心理です。
ですが、ここで「つき合うまでは性的関係を持ってはダメなのね」と反省して、次の出会いに踏み出す女性は救われます。「会えないよりはいい」「彼を失うよりはいい」とその関係をずるずると続けてしまうのが問題です。 いったん愛のない関係を受け入れた瞬間、男性は「つき合わなくてもベッドインに合意した」と認識し、安心するのです。 もちろんその先のことは考えていないし、本命の彼女を別に探し続けます。 そうならないためにも、「愛している」という言葉をすぐには信じないことです。 |
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