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ひと口に浮気といっても、誰でもいいというわけではないでしょう。 女性が妊娠しやすい時期の、浮気における男性選びには、どのような特徴があるのでしょうか。
妊娠しやすい時期の女性は「この男性としてみたいわ」という理由だけでなく、無意識のうちに「この人の子どもなら産んでもいいわ」という相手を選んでいるのです。 女性には優秀な遺伝子を男性から受け、それを子どもに残したいと本能があるのです。そのため、男性的な顔立ちや態度の男性に惹かれる傾向があるといいます。
その一方で男性も、パートナーが妊娠しやすい時期、つまり自分以外の優秀な男性に惹かれる時期を、無意識のうちに察しているようです。 2002年にアメリカで、女子学生27人を対象に行われた研究では、妊娠しやすい月経周期中1回と、妊娠しにくい時期1回の計2回にパートナー男性の行動を観察してもらったそうです。 その結果、なんと男性たちは、自分のパートナーが妊娠しやすい時期に「突然家にやってきて誰といるかチェックする」「ちょっかいを出した男性とケンカする」など、彼女の浮気を食い止めるようとする行動を取ったといいます。 もしかすると、男性たちは、女性がほかの男性に興味を持ち、自分と別行動を取ろうとしている微妙な行動の変化を察知したのかもしれません。 または「排卵期の女性は顔や匂いが異性にとって魅力的に変化するので、それに反応したのでは？」という説もあります。 女性が排卵期に優秀な男性に惹かれるのは自然の摂理なのですが、男性のほうは、それを阻止すべく見張りを強化しているというのは、なんとも皮肉な話です。
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