男性心理と女性心理
男性心理・女性心理

「君と二人っきりでも、何もしない自信がある」の男性心理


女性で、男性からこんなことを言われたら「失礼ね、私のほうこそお断りよ。でも、そんなに私、魅力がないのかなぁ・・」と軽くショックは受けるでしょう。

しかし、彼は本当に「何もしない自信がある」のでしょうか。実際には、非常に疑わしいです。

ここでは、この言葉の裏に秘められた男の本音を探ってみましょう。



男の脳は発情すると女性の選定基準が下がる


これは、男性が風俗に行く理由を考えればあきらかです。

店に入るといきなり初対面の女性が出てきて裸で向き合いますが、その女性がどんなにブサイクであっても、肉体関係は成就できるのです。

このような男性に対して、女性は軽蔑の眼差しを向けるかもしれませんが、これが男の本能なのです。

男は発情すると、その瞬間だけ女性の選定基準が著しく低下するように脳の構造が出来上がっているのです。

今日はできるぞ、と思った瞬間、発情をつかさどるホルモンのテストステロンが、それまでの二倍から三倍にも跳ね上がることが分かっています。このテストステロンは脳内のノルアドレナリンやドーパミンといったホルモン分泌を刺激し、「この女としたい」という強いモチベーションを作るのです。

太古の昔から風俗店のような場所がなくならないのは、そのためです。

中にはそのような店に行かないという男性もいますが、それは性欲がないのではなく、彼女や世間体といった社会的安全性や、金銭的な理由と言えるでしょう。



本命の女性とは考えていないが、いつでも肉体関係はOK


にもかかわらず、この彼が「君と二人っきりになっても、何もしない自信がある」と言うのはどういうことでしょう。

好きで好きでたまらない状態ではない


まず、このセリフで明らかなことは、残念ながら彼があなたを「好きで好きでたまらない」といった状態ではないということです。

しかし、男の本能から考えて、いざとなったら本当に何もないかと言えば、そうとは言い切れません。本命の女性としては考えられない、という意味になるだけです。

単なる遊びや、都合のいい女としてなら、あなたといつでもベッドインできるというだけです。

言葉を真に受けると遊び相手にされる可能性も


ですから、彼の言葉をそのまま真に受けて、一緒の部屋で寝たり、ホテルについて行ったりすると、深い関係になる可能性は十分あります。さらに、この言葉にはもうひとつの効果があります。

それは「君と二人っきりになっても、何もしない自信がある」と言うことによって、「オレは君に惚れるようなレベルの男ではない、もっとレベルが高いんだぞ」というアピールをしているのです。

通常、男性は女性を獲得するためにいろいろと投資をしますが、その投資をいらないというのなら「体だけの関係ならいいよ」という意味なのです。

これは、「お金や面倒くさい手続きが必要ならばいらないけれど、タダならお持ち帰りしますよ」と言っているようなものです。

ですから、この言葉を言われた女性は、肉体関係を結ぶことはできても、本命としての、幸せな恋愛は期待しないほうがいいでしょう。



男性心理はちょっとした一言で分かる
【女性を誘惑するとき】
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