男性心理と女性心理
男性心理・女性心理

「昔の彼女は、いい子だった」の男性心理


彼が、昔つき合っていた彼女の話をするのは、あまり気分のいいものではないでしょう。しかも、昔の彼女自慢であれば、なおさらでしょう。

こういう話になれば、女性としては、嫌な顔をしてぶっきらぼうにしているにもかかわらず、鈍感な男は、それを察することもできず、調子に乗って喋るのです。

ここでは、なぜ、男が昔話をするのかという心理を探ってみましょう。



男にとって過去の女性遍歴は戦利品みたいなもの


なぜ、男が昔の彼女の話をするのかと言えば、自慢話になるから気持ちがいいのです。ほとんどの男性は、自慢話をすることで、勝利の余韻にひたり、その瞬間を思い出すことで快感に満たされるものです。

実は男性にとって、過去の女性遍歴は戦利品そのものなのです。

なぜなら、女性獲得こそ男性にとって生存競争であり、生きる目的だからです。女性にとっては理解したくないことだと思いますが、男性は同性の仲間から、どれほど魅力ある女性を手に入れたかによって、より高く評価されるのです。

アメリカでも日本でも、やはりこの現象については研究され尽くしていて、実際に、男性は美女と歩いていると「この男性は有能」と評価され、逆にルックスが悪い女性と歩いていると、どれほど有能な男性であったとしても、無能と評価されるという実験結果が出ています。


あなたは昔の彼女より魅力的でないと内心思っている


男性にとって前の彼女が非常に魅力的だった場合、これを口にすることは最高級の自慢話になります。

もちろん、あなたがつき合った女性の中で、もっとも魅力的なことも考えられます。その場合は逆に、昔の彼女との写真やつき合った事実などは過去の汚点になるわけです。

あなたがベストの女性だった場合、昔の彼女の話は自慢にならないので、男性はこれをなかなか口にしたがらないはずです。

つまり、昔の彼女の話を聞きもしないのにぺらぺら喋るということは、裏を返すと、前の彼女はあなたよりも魅力的だったのです。


魅力的な女性に振られたのは不釣合いの恋愛をしていた


では、なぜその魅力的な女性と別れてあなたとつき合い出したのでしょう。

性格が合わなかったかもしれませんが、最大の理由は彼が背伸びをして追いかける恋愛をしていたことです。

早く言えば、不釣り合いな恋愛をして、結局ふられたということです。

このような男性は、釣った魚を自慢するように、昔の彼女を自慢するのですが、これには意図があるのです。

男同士の間では自慢になっても、女性にそんな話をしても
「すごい、あなたってそんなに魅力的な女性とつき合っていたの」
「あなたがそれだけ素敵な人なのだから、私はあなたに逆らったりしないでついていくわ」ということにはならず、フラれたことを証明しているようなものです。

男性は、過去の女性のことを喋るときには、十分気をつけましょう。



男性心理はちょっとした一言で分かる
【女性を誘惑するとき】
「とりあえず、会おうよ」の男性心理とは
「久しぶり、元気してる?」の男性心理は
「彼氏、できた?」の男性心理は
「今日のデート楽しかったな、また電話してよ」の男性心理
「電話やメールって、あまり好きじゃないんだ」の男性心理
「君は、妹みたいな感じかな」の男性心理
「君と二人っきりでも、何もしない自信がある」の男性心理
「勘違いするな、あの子はただの友達だよ」の男性心理
「友達、紹介してよ」の男性心理
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