|
誰だって自分はかわいいものですが、失敗をつねに相手になすりつけていては、自分がダメになってしまいます。むしろ失敗の原因は自分にある、という目で反省していったほうが、結局、自分を高めることになります。 とくに男女の関係は、女性はよく「捨てられた」と被害者的な表現をしますが、男はめったにこういう表現を使いません。もしそうだったとしても、それを認めては自分の恥をさらすようなものだからでしょう。 女性だって捨てられたとすれば、恥であることには変わりませんが、それ以上に去っていった男が憎くて、自分を被害者扱いにするのです。
しかし近頃では女性も男を見る目が備わってきただけに、そろそろ原因を男になすりつけるだけでなく、自分のどこに破綻の原因があるかを研究したほうが、次の機会にプラスになることが多いはずです。 まず、次のような原因が女性側にあると思わなければなりません。 では、一般に女性に原因があるとすれば、どういう点なのでしょう。
彼のほうがまだ結婚を考えていない時期に、それをチラつかせたことがないでしょうか?肉体関係を持つ条件にこれをチラつかせることが多いのですが、それは間違いです。 どんな男でも、ご馳走を食べたくて約束するでしょうが、食べ終わったら忘れるのが当然です。それを男の不実のせいにするとはできません。
寂しいから恋人らしい女性がほしかった、という男だっていることを知るべきです。男のつき合いの目的はなんなのかを正しく把握しないと、あとで後悔してもはじまりません。
結婚外恋愛や三角関係など、ムリな関係を続けようとした責任は女性にもあることをしっかり心に留めることも大切です。
恋愛中に過大な期待をかけないこと。それによって逃げていく男の数は驚くほど多いのです。 せっかくのいい恋愛でも、女性側の言葉や要求で簡単に崩れることがあることを知っておきましょう。
相手が優しい女性を理想像としていたのに強い女であった、というケースです。この反対もありますが、いずれにせよ、男の繊細な神経と同調しなかったのでしょう。 そこで、ときには男の希望にそってやることが必要になってくるのですが、それができないと破綻になってもしかたがありません。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男性心理・女性心理. All rights reserved. |